【なぜ虹は7色なの?】~ニュートンが描いた“色と音の宇宙”の秘密~

色彩コラム
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こんにちは。
TCカラーセラピー&傾聴講師のあおやぎみかです🌿

TCカラーセラピスト講座では、14色のカラーボトルを使って心の声を聴いていきますが、その背景には、色彩の歴史や思想、そして驚くような哲学が息づいています。

今日はその中から「虹の7色」にまつわる、ニュートンのマニアックで美しい世界をご紹介します。

 

虹はどうして“7色”なの?

こんな疑問を感じたことはありませんか?

「虹って、なぜ7色って決められているの?」
「色ってグラデーションなのに、なんで線を引くの?」

実は、この7色に区切った人物こそ、あの有名な物理学者──アイザック・ニュートン

ニュートンは1666年、プリズムを通して光を分解する実験から、虹のようなスペクトルを人工的に作ることに成功しました。

そして、その連続する色の帯を “7つ” に区切った最初の人なのです。

 

なぜ7色に分けたの?

色は本来、赤から紫までなめらかにグラデーションしています。どこかに明確な境界があるわけではありません。では、なぜニュートンはわざわざ“7つ”に分けたのでしょうか?

その理由は、「音階との調和」にありました。

ニュートンは、音楽のドレミファソラシ(7音)と色を対応させたのです。

それがこちら。

  • 赤(Red)   ↔ レ(Re)
  • 橙(Orange) ↔ ミ(Mi)
  • 黄(Yellow) ↔ ファ(Fa)
  • 緑(Green)  ↔ ソ(Sol)
  • 青(Blue)   ↔ ラ(La)
  • 藍(Indigo)  ↔ シ(Ti)
  • 紫(Violet)  ↔ ド(Do)※または高いレ

 

この「色と音の対応」を円環で描いたのが、ニュートンの色相環の原点とも言える 「色と音の円環図」。彼は、宇宙はすべて調和の法則でできているという当時の思想を信じていました。

 

惑星の運行、音楽の旋律、色彩の連なり──
すべては共鳴し合う“宇宙の調べ”だと。

 

色と音が重なる世界──カラーセラピー的視点で見る

私たちカラーセラピストから見ると、色と音が「波」として共通の性質を持つことに気づきます。色は“光の波長”、音は“空気の振動”。つまりどちらも「エネルギー」なんですね。

だからこそ、色と音はとても似ていて、心にも、魂にも、深く届いてくるのかもしれません。この思想は、シュタイナーやテオ・ギンベルといった後の思想家にも受け継がれていきます。

TCカラーセラピスト講座では、科学者というイメージの強いニュートンですが、それだけではない、神秘思想にも関心が高かったようです。

 

まとめ:ニュートンの色の思想は、セラピストへのギフト

虹の7色は、ただの自然現象ではなく、「宇宙は調和している」という思想から生まれた選択だった。

なんだか──ロマンを感じませんか?

このマニアックな話を知った上で、改めてTCの14色を眺めてみると、その一色一色が放つ“周波数”や“響き”が、より深く感じられるかもしれません。

 

次回は──

光と闇のあいだに、色が生まれる ──
ゲーテが見つめた“こころの色彩”についてお話します。

どうぞお楽しみに✨

 

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