【色彩コラム】光と視覚の関係性・写ってはいけないものが写ってしまう現象^^

色彩コラム

皆さんこんにちは!みか店長です^^

いつもありがとうございます。

 

今日は、光と視覚の関係性についてのお話です^^

 

西区にある坂井神社さんは
私にとってはパワースポット。

ここのおみくじが、とてもよく当たるので
よくお詣りに行きます。

 

そこで写真を撮ると、

写ってはいけないこんなものが
よく写りこむのですよ(笑)

 

ま~るい光の輪っかが虹のように^^

 

 

これはフレアやハレーションといって
強い光がカメラレンズの中で乱反射して起こる現象です。

 

そう、写ってはいけないものです^^

 

光学業界(カメラやレンズの業界)では
鮮明でくっきりハッキリとした写真が求められ

このようなものが写らないよう
レンズやカメラの性能を高め、技術を磨いてきました。

 

昔はフイルムが高かったため
ここぞ!の一枚に、こういったイレギュラーな現象が起きると
写真の価値が下がったんです。

失敗写真として。

 

現像してみて、

ひゃー!なにこれ?変なの写ってる!!

ってなったんでしょうね^^

 

 

スマホカメラって
構造上フレアが写りやすいんです(^^)

そのマイナスな特性を生かして
タイミングと条件を揃えれば

光が映り込む、面白くて不思議な写真が撮れちゃいます^^

 

私はこういう”失敗からの面白転換”が大好き!

 

こちらはゴースト。

真ん中に、丸い光が写っていますね^^

 

こういった現象は、レンズと光のなせる業なのですが
そこに存在していないモノが写りこんでいるのではなく

私たちの目に見えないものを、
ただレンズが捉えているということ。

 

私たちの「視覚」は、 生きていくために必要なもの以外は 見えないようにできています^^

 

目の前でしょっちゅうフレアやゴーストが起きたら
前が見えなくて危ないですもんね^^

 

でも、たま~に視覚の感度が高い方がいて
こういった光をキャッチして見えてしまう時もあるようですよ。

 

光の「見え方」にも意味があるので

カラーメッセージと同じように

意味を読み取り、受け取ることが出来るかもしれませんね。

 

面白いです^^

 

 

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