天使とつながるカラーセラピスト
青柳みかと申します
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先日、
TCマスターカラーセラピスト講座の中で
男性性と女性性の
お話をしていた時に出てきた疑問についてシェアします。
カラーセラピーの世界では、
男性性→レッド(赤)
女性性→ブルー(青)
で結び付けられているのですが、
私たちの周りでは、なんとなく
「男が青」で「女が赤」
というのが常識になっていますよね。
それがなぜなのか、調べてみました。
なぜ「男が青」で「女が赤」なのか
「男が赤」で「女が赤」といえば、
よく見かけるのが、トイレのマーク。
このマークは、ピクトグラムと呼ばれる
国際的に、絵言葉や絵文字といわれるシンボルのこと。
ピクトグラムは、その絵自体が言語となり
世界中のだれが見ても、
男性用トイレ・女性用トイレという
意味として、伝達されるものです。
ピクトグラムは、他にも
非常口マークや、
車イスマークなどがあり、
これを見ただけで認識できる!っていう
色と絵柄を使った、共通言語のことを指します。
ピクトグラムとは、情報や指示、案内などを単純化された絵や図形で表したもの。「絵文字」「絵記号」などと訳されることもある。言語によらず情報を伝達することができ、街頭や施設内での案内などによく用いられる。
トイレのピクトグラムはいつ頃できたのか?
このピクトグラムは、1964年の東京オリンピックの際に、初めてトイレを青と赤の表示にした経緯があり、グラフィックデザイナーの道吉剛さんによって、マークが色分けされたとのこと。
色のイメージは、
その時から定着していったようですね。
1964年の東京オリンピックの頃は、
まだ日本は貧しく、カラフルに色分けするという感覚がなかったようですが、
道吉さんがデザインを考えていた時に、
たまたま、アメリカ人の男の子が青い服を着て、
赤い服を女の子が着ていたのが目に入り、
このイメージカラーが万国共通なのでは?と考え
提案したのだとか。
それが、東京オリンピックで採用されたのですね。
たしかに、世界中の老若男女が集まる
オリンピックという一大イベントでは
どこの国の、誰が見ても、
こっちは男子トイレだ!
こっちは女子トイレだ!
ってわかるピクトグラムには、大きな言及力がありますよね。
男が青、女が赤、その起源は?
「男は青」「女は赤」を
もう少しさかのぼって、考えてみましょう。
古代ギリシャローマ時代では、
二元論という思想が元となり、
男性性が赤、女性性が青で色分けされていました。
自然界の中でも、赤は優れた色として、
男性が身に着け、権力や勢力を誇示することが多かったんです。
それがいつ頃から、反転したのかというと
その起源は18世紀ヨーロッパ。
当時、貴族などの上流階級は、
派手な色である赤のマントや衣装を身にまとっていました。
※画像はお借りしました
その頃の庶民はというと、染色されていない素材のままや
くすんだ色のものしか身に着けられませんでした。
その後、産業革命がおこり、
庶民の生活レベルが劇的に向上します。
その時に、貴族階級に反発した庶民が
反発心の表れとして、
貴族とは真逆の青系のシックな色を好んで着るようになったのだとか。
その一方で、
女性たちは明るい色の赤系を着るようになり、
男=青、女=赤が根付いていったとのこと。
チコちゃん曰く、
「男は青、女は赤」なのは「庶民が貴族にムカついたから」ですって(笑)
まとめ
もともと【色】は、
身に着けることで、自分の強さや優位性を表すシンボルでした。
美しい【色】を持つこと自体、
ステイタスの高いものだったんです。
こうして色の歴史を振り返ってみると面白いですね^^
青柳みか(あおやぎみか)
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