「片づけ」は、壮大なスケールの箱庭療法^^

片づけコラム

皆さんこんにちは。

新潟カラーセラピーサロン・七彩-nanairo-主宰
TCマスタートレーナーの青柳みかです^^

いつもありがとうございます。

 

心理療法の一つに『箱庭療法』というのがあります。

箱庭療法とは

箱庭療法(はこにわりょうほう、独: sandspiel therapie、英: sandplay therapy)は、心理療法の一種で、箱の中にクライエントが、セラピストが見守る中で自由に部屋にあるおもちゃを入れていく手法。表現療法に位置づけられるが、作られた作品は言語化されるときもある。基本的に自由に見守られながら表現することが重要であるといわれている。現在は成人の治療にも使用されるが、もともとは遊戯療法から派生した。米国や欧州など、世界で用いられる手法であるが、日本でも幅広く用いられている。

Wikipediaより引用)

砂を敷いた箱の中に、お人形や乗り物、
木や植物のミニチュアを配置して、自由に『表現』をしていく手法。

 

セラピストとクライアントとの信頼関係が
とても大切になる心理療法ですが、

そんな箱庭療法と同じようなことを、
ハーバリウムのフラワーボトルを使って行うのが

フラワー心理セラピーです。

 

フラワー心理セラピーでは、
四角く敷いた布の上に、フラワーボトルを配置して

心模様を『表現』していきます。

 

 

あまり考えずに、無意識的に並べることで はっとするような「気付き」があります。

 

 

心理学の世界では有名な学派の一つ、

ゲシュタルト心理学によるゲシュタルト療法では
この「気づき」こそが、

クライアントが本来の自分を取り戻すために必要なことだとされています。

 

 

「気づき」とは。

気づきとは、潜在意識の深い部分からぱっとひらめくもので
クライアントにとって最適な「解」のようなもの。

この「気づき」が全く起こらない状態が「鬱」です。

「鬱」は病気ですが、

私たちは、健康な心の状態であっても
「気づき」が起こらない時には、気持ちが落ち着かずモヤモヤしています。

 

 

箱庭療法も、フラワー心理セラピーも
カラーセラピーもそうですが、

自分にとっての『最適解』である「気づき」を起こすためのもの。

 

答えはすでに、自分の中にありますので
いかに内側へアクセスできるかが重要になります。

 

 

けれどもですね、

なんとなく、

「このボトルを選んだ方がよいのかな~」という感じで
無意識に選ぶボトルをふるいにかけちゃう時もあるんです。

(それはそれで、無意識にすることなのでOKです^^)

 

 

そこで、「片づけ」です。

「片づけても片付けても片付かない」

そんなお部屋を想像してみてください。

自分では、一生懸命
きれいにしようと片づけているつもりですが

なかなか片付いた感じがしません。

 

これって、無意識に 片付かない状態を創りあげているということです。

そう、無意識なんです。

 

この無意識に起こるパターンを

必要・不要というモノの選択を通して、

なぜ、こういう状態になっちゃったの?と
自分自身に問いかけを繰り返していくと

ある時、はっとするような大きな気づきが起こるんです。

 

 

面白いのは、その気づき。

家が片付かない理由だけでなく

なぜか自分を取り巻くすべてのことに当てはまるような
根底から自分が変わるような深い気づきです。
 

 

家の片づけをすることで、大きな気づきが起こる。

 

 

これって、つまりは

家の片づけは、壮大な箱庭療法だということ。

 

 

どんなモノが、どういう経過で、そこに置かれているのか?

 

家という大きな箱の中で、
無意識に表現されている様々なことを

片づけという作業を通して、

モノを動かし、意識的に理想の状態を『表現』していく。

 


(↑)2時間の作業で、モニターさまのお家から吐き出された不要なモノ。
 

つまり、片づけとは

心がより健全で、常に最適解を「気づき」として
ひらめきやすくなる幸運体質へと変えてくれる作業なのです。

 

 

だから、今

心の元気が少し失われているな・・・と感じる方にこそ
ぜひトライしていただきたいなと思います。

 

 

七彩-nanairo-では、 家の片づけを通してセッションをしていく 「片づけセッション」をメニュー化していきます。

 

 

そのための、モニターセッションを開始したところ。

モニターの皆さんが、片づけを通して
どう変わっていくのかが楽しみです^^

 

 

お楽しみに♪

 

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