【色彩コラム】あれ、三原色は? 青+黄・・・2色でも白色光

色彩コラム

皆さんこんにちは!みか店長です^^

 

朝日新聞朝刊で面白い記事を見つけました。

青+黄・・・2色でも白色光

 

えっ?三原色じゃないの!?

 

 

「光の三原色」と呼ばれる 緑・青・赤 を合わせると

すべての色を作り出すことが出来て、白い光になります。

 

そう、光の要素は
緑・青・赤の3原色。(のはず。)

でも、この記事によれば、それは間違い。

 

補色同士の2色で白色光になるという。

 

え、赤はどうした?緑は??

 

 

記事を読み進めると、なるほど納得。

 

「光の三原色」があまりにメジャーなため
光の要素は3色である、と思い込んでいました。

 

光の要素は無数にあり、
三原色は、その中の基本的な一部でしかなかったのです。

 

 

波長だの、視覚センサーの働きだのという
科学的な論述はさておき

 

「青」と「黄」の2色を合わせても 白色光になるんですね。

 

 

ってことは、

「青と黄が、高昇したら赤が生まれる」

っていう、ゲーテの感覚的な色彩観にも
科学的な根拠があるのかもしれません~^^

 

 

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